ちょっと書いてみたです。
(文章へたくそです)
「ひさよしくんといちろうくん」
とある朝
とあるアパートの一室で
とある女性の部屋から悲鳴が聞こえた
・・・
多分、女性の。
女性は信じられないものを見たような、
とにかく夢ではないことをひたすら確かめるべく自らの身体をあちこちぺたぺたと触りまくっていた
同居している兄弟がこの日がたまたま留守であったことと
今日と明日、仕事が連休であったことが幸いだったが、幸いといったらここまでだ
あとはみんな最悪に近い
いや、きっぱりと最悪だ
「・・・・・・」
「・・・」
言葉が見つからない
嘘であってほしい、。いや嘘だ。そうだ嘘なんだ。もう一眠りしたら。きっと目が覚めたら。なんてことはない夢だったと。しかも悪夢だったと。胸をなでおろすことになるに違いない。
心の中で一気に現実から目をそらす独り言をつぶやきながら
もう一度夢から目覚めたときのシミュレーションをするべく胸をなでおろすしぐさなどをしてみる
(・・・ない。)
いつもならある部分がみごとにない。平たい。しかも硬い。
「・・・・・・」
「・・・」
言葉を探してみるも浮かばない
───
そんな感じで布団の上でどれだけの時間を過ごしただろうか
混乱したままの頭を時計へ導き、何とか冷静の方向へ持っていく
(このままだと、兄が帰ってきてしまうかもしれない)
それはまずい。
この格好でこの家に居ると何がおこるかわからない
と、とにかく、着替えて、それから、それから、考えなければ
クローゼットの引き出しから私服を取り出すも
見るからにサイズが合わない。見事に女ものしかない
スカートなどもってのほか、数少ないズボンを取り出してみるも、長さも然りだが腰まわりがどうにも合わなすぎる
・・・しかたなく、不在であることを幸いに
サイズが合いそうな兄のものを拝借すべくこっそりと上着とズボンを持ち出し、
映っているのが自分であることがいまだに信じられない姿見の前で
このままだと不自然極まりないヘアスタイルをワックスとヘアゴムでごまかして
『出かけてきます。』 という書き置きを残してそっと家を後にする
これからどうするか
行くあてなんか何もないけれど
・・・
間柴久美という女性は
朝、
目が覚めると、男性の身体になっていた
少し髪が長い男性ならこうしても不自然ではない・・・だろうというヘアスタイルを気にしながら
どうしようどうしようどうなっているのと、あてのない道筋をとぼとぼと歩く
心の中ではどうか知り合いに会いませんようにと願いながら、
建物の窓に映る自分を道すがら眺めながら「久美に似た青年」の自分に頭を抱える
・・・身長は10センチ以上は伸びている
腕や足がいつもより長い気がする
顔つきも一見女性と見まごうが、骨格や眉の部分はしっかり男性のものだった
(それでもお兄ちゃんみたいな眉じゃなくて良かったかも)
と身内に失礼なことをどこか遠くで思いつつ
誰に会って何を相談するべきか、どうすればいいのか
泣きそうになりながらもどこか落ち着けるところを探し歩いてみる
知り合いに会いたくないくせに自分を知る誰かに相談したい。と矛盾する気持ちをよそに
相談できそうな相手といえば頭に浮かんだ人物はことごとく問題になりそうな人ばかりで
唯一の身内の ───兄に相談するなどもってのほかであり
幕之内のことも浮かんだが、混乱させるばかりか嫌われてしまったらどうしようとそちらのほうが心配だった
(どうすれば・・・)
(いや、その前にこれは元に戻るの?)
何で、どうして、誰に相談する、よりも
まずは元に戻るか否か。一番大切なことだ
いつも見慣れたものと違う、長めの骨ばった指を眺めながら途方に暮れていると
そういえば朝食もとらずに家を出たことに気付き、喉の渇きとすきっ腹に我に返った
こんなときでも性別が変わっても腹が減るものは減るのだなあと
きっと誰が見ても情けない顔をしているだろう自分にがっくり項垂れながら前方に見えるコンビニへと足を運んだ
「・・・・・・」
いらっしゃいませ
の、
この声の主を知っている。
そう思ったときは遅かった
既に飲み物と食べ物の入ったカゴをレジに置いて会計をするべく
サイフから一万円冊を取り出したあとだった
知り合い・・とも少し違う間柄だが、自分はこの人を知っている
向こうは自分を知らないかもしれないが、もし知っていたらどうしよう
いや、でも。
今の自分はいつもの自分ではない。髪型も違う。性別だって違う。
なるべくこの店員と目をあわさないようにさっさと会計を済ませてしまえばいいのだ。
久美は札を差し出し、商品を受け取り
お釣りも受け取らないままそそくさと店を出てしまった
その行為がのちに
このコンビニ店員とちょっとした関係を持つことになってしまうとは───
(つづく)
(・・・といいな)
すみませんでした><
女体モノがあるなら男性化ネタもアリなんでねーべかとか思ったイキオイでした。
気が向いたら続き書くつもりです。。。
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